頭皮もお肌です

最近、抜け毛が多くて髪のボリュームが気になってきませんか?
昔から「髪は女性の命」と言われていますから、悩んでいる人には深刻な問題ですよね。

抜け毛や薄毛の原因は、1つに特定できるものではなく、あらゆる要因が考えられます。

加齢による代謝の低下、血行不良、皮膚細胞の劣化、バランスの悪い食生活、睡眠不足、
ストレス、ホルモンバランスの崩れ、喫煙、飲酒、紫外線、不適切なケア…などなど。
これって、肌老化の原因と全く同じですよね。お肌のターンオーバーが約28日周期で行わ
れているのと同じように、髪も4年~6年の周期で新しく生まれ変わっているのです。

当然のこと、顔と頭皮はつながっているので、基本的な皮膚構造は全く同じです。丁寧な顔のスキンケア同様に、頭皮もきちんとケアして守ってあげないと、頭皮の機能は衰えてしまいます。

ましてや、頭皮は皮脂の分泌量が多く、髪で覆われているわけですから、蒸れやすくホコリや皮脂が溜まりやすい環境にあります。また、頭部には筋肉がないため、頭皮に血液が届きにくく滞りやすいという不利な条件が揃っているので、丁寧なケアが必要になりますよね。だからと言って、付着した皮脂や汚れを毎日の「ごしごしシャンプー」で洗い流せばいいというものでもありません。頭皮をごしごし強く擦ってしまうと、頭皮にダメージを与えてしまいます。

ご存知のように、皮膚の表面にある角質層は皮膚の保湿に大切なセラミドがぎっしり詰まっていて、その角質層の上には皮膚を守る皮脂膜で被われていますよね。頭皮をごしごし擦ってしまえば、皮脂膜も角質層も剥がれ落ち、バリア機能を失った頭皮が乾燥状態になってしまうのも、当然の結果なのです。その状態が抜け毛や薄毛などの肌トラブルを招いているのです。

ごしごしシャンプー以外にも、抜け毛や薄毛の原因として考えられことは、、今使っているシャンプー剤そのものに原因があるかも知れません。

化粧品同様に、シャンプー剤に含まれている合成界面活性剤には要注意です。合成界面活性剤は皮脂を過剰に除去する作用があり、分解されにくく皮膚に残りやすいという特質があるため、頭皮や髪の乾燥など、これも肌トラブルの原因なのです。

よく、シャンプーやコンディショナーを変えたら髪質が変わった…と聞かれるのも、シャンプー剤に含まれている成分が関係しているのです。

顔の肌トラブルは気付きやすいのですが、髪で被われている頭皮のトラブルは気付きにくいもの。

だからこそ、顔のお肌と同じくらいに頭皮の環境を大切にしてあげるべきですね。
それが、抜け毛・薄毛対策の初めの一歩かも知れません。