抜け毛・薄毛対策には、頭皮環境を整えるべし!

女性の抜け毛や薄毛に関する悩みは、近年増加傾向にあり専門医を訪ねる人が多いようですが、専門医を頼るということは、かなり深刻な悩みなのではないでしょうか。

女性の抜け毛や薄毛の原因とされていることは、加齢に伴うホルモンバランスの崩れやストレス、悪い生活習慣、偏った食事に加え、ヘアカラー、パーマなどによる美容院での薬剤トラブルもあるそうです。また、女性に多い貧血や冷え性による血行障害なども影響があるそうですから、女性のヘアトラブルは様々な原因が絡み合って、頭皮の環境を悪化させていることには、間違いありませんね。

なぜ頭皮の環境が悪化すると抜け毛や薄毛になってしまうのか?
髪って…ただ地肌から生えているだけで、身体とは別格の存在だと思っている人が多いのではないでしょうか。

実は、髪は皮膚の一部なんですね。
ここでちょっと髪が生えるしくみを説明しておきましょう。
髪の主成分は18種類のアミノ酸から構成されているタンパク質で、爪と同じように皮膚が形を変えて分化したものなのです。髪は頭皮から出ている「毛幹部」と、頭皮の中にあって見えない「毛根部」に分かれています。ここで重要なことは、髪の成長に大切なのは「毛幹」ではなく「毛根」の方だということです。

髪は毛根の先にある丸く膨らんだ「毛球」で作られています。
髪の原料となるビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素と酸素が毛細血管を通って毛球にある「毛乳頭」に運ばれると、周りにある毛母細胞へ栄養と酸素が手渡され、そこで細胞分裂が繰り返されながら髪が作られます。それが押し上げられて、毛穴から頭皮の外に髪として生えてくるのです。

この細胞分裂が何らかの原因で妨げられてしまうと、頭皮環境が悪化して髪が育たなくなってしまうため、抜け毛や薄毛などを引き起こしてしまうのです。毛母細胞は、身体の中で最も活発な細胞ですから、多量の栄養や酸素を必要としているので、頭皮の血行も大切です。

髪が生えるしくみがわかれば、髪の生成に必要な栄養素はバランス良く摂ること、血行を阻害しない食生活、毛細血管の分裂が妨げられない頭皮環境は、必須条件だということがわかりますよね。

頭皮も「肌」です。紫外線やエアコンによる肌ストレス、食生活の乱れによる肌トラブルがあるように、頭皮にも同様のトラブルが発生します。お顔のスキンケアと同じように、頭皮にも必要な栄養を補ってケアしましょう。